NetMotion の仕組み
企業の独自のニーズに非常に柔軟に対応します。
多種多様な OS やデバイスが混在する環境でも、戦略の主軸がオンプレミスでもクラウドでも、各社に最適な方法で導入が可能です。このソリューションには主要なコンポーネントがいくつかあります。そのいずれも設定や構成は、数日どころか、ほんの数分で完了するほど簡単です。NetMotion はクラウドでも、サービスとしても、オンプレミスでもご利用いただけます。
NetMotion のアプリケーション
軽量のエージェントが各デバイスにインストールされます。これは App Store で入手でき、さまざまな方法で簡単に導入できます。たとえば UEM/EMM ソリューションを使用して導入できます。このクライアントはセンサーとして機能し、デバイス自体、およびデバイスが接続しているネットワークについて豊富なデータを収集します。また、NetMotion SDP ソリューションではコンテキストアウェアなコントローラとしても機能して、エンドポイントの各デバイスにポリシーアクションを適用します。
NetMotion のトンネル
ユースケースによっては、VPN、つまりトンネルトラフィックを NetMotion SDP ソリューションの一部として使うことを IT チームが検討する場合もあるでしょう。このトンネルは一般に知られているものとは異なり、常時接続、アプリケーション別、またはコンテキストベースで構成できます。特許を取得した各種テクノロジのブレンドによって接続が強化され、ビデオと音声の向上、ミッションクリティカルなアプリケーションの優先、トンネルとセッションの持続性の高さなどを実現しています。これによって、ネットワークのローミングや完全な切断時にもネットワークの復元力が高く保たれます。
NetMotion のゲートウェイ
NetMotion のコントローラでは、トラフィックをリソースまたは Web の接続先に直接送ることができます。ネットワークの状態が不安定、ネットワークのセキュリティが不十分な場合や、社内リソースにアクセスするといった場合、トラフィックは NetMotion のゲートウェイに安全に送られます。このゲートウェイでは社内リソースへのアクセスのほか、すべての接続先へのアクセスを管理します。アクセスはユーザーが必要とするリソースだけに制限されているので、水平移動が阻止されます。ゲートウェイがアプリケーションを「隠す」ことで、許可されたユーザー以外はそのアプリケーションを使用できなくなります。
NetMotion のコンソール
管理者は中央のオーケストレーションコンソールにアクセスしてセキュリティとアクセスに関するポリシーを適用できます。このコンソールによってデバイスとユーザーを 1 カ所で管理できます。IT 部門はツールを使用して、ユーザー、場所、部署、役割ごとにグループを作成でき、必要であればそのグループを Active Directory または Azure AD に統合できます。
NetMotion のダッシュボード
NetMotion Complete のお客様であれば、どなたでも MobilieIQ をご利用いただけます。MobilieIQ ではすべてのデータと分析を 1 カ所で管理できます。ここでは、管理者は詳細なレポートを生成して、デバイス、セキュリティ、ユーザーのアクティビティ、ネットワークのパフォーマンス、診断、エクスペリエンスなどに関する情報に基づき、リモートワーカーについてより細かく把握できます。
「ネットモーションの徹底したサポートが何より役立っています。ネットワーク環境やプロジェクトには、それぞれ独自の要件というものが必ずあります。ネットモーションは手順を追って明確かつ簡潔に指示を出し、移行やアップグレード中のサポートにも対応してくれます」
– ネットモーションのお客様: 法執行機関の司法官、G2 Crowd での評価
リンク: https://www.g2.com/products/netmotion-mobility/reviews/netmotion-mobility-review-3852880