NetMotion Reputationのご紹介
過去20年間、NetMotionは主にモバイルデバイスが依存するネットワークを暗号化し、品質を改善することでリモートワーカーのパフォーマンスを高め、保障する確固たるレガシーを築いてきました。
弊社の新製品は、その有意義な進化です。2月、弊社はAwareをリリースし、 管理者に業務用デバイスでアクセスされるドメインへの可視性を提供しました。NetMotion Reputation はウェブサイトドメインに関して、より豊富で緻密な情報を提供し、かってないほど急速に重要な情報をユーザーにお届けします。
企業の約半分が自社設備に起こるモバイルセキュリティ事件に全く可視性を持たず、またそれ以上の企業が外部ネットワークの使用を全く把握していません。このアップデートは多数のIT責任者が悩むこのような深刻な盲点に対応します。
より豊富な情報、把握の改善
新しいReputationのサービスはユーザーがアクセスするドメインをほぼリアルタイムの把握するために、日々7.5億件のドメイン、6200万個のモバイルアプリ、40億個のIPアドレスをスキャンする技術の上に構築されています。このデータの収集後、マシンラーニングにより運営される文脈分析エンジンがこれを直ちに理解・実行可能な情報にカテゴライズ(分類)します。
この情報は、生産性やクラウドストレージサービスから賭博やポルノなど潜在的に不適切なコンテンツまで、80種類の独特な使用タイプにグループ化されます。
貴社の組織にセキュリティリスクをもたらすサイトも特定します。 これらにはスパイウェア、悪質なスクリプト、フィッシングキャンペーンをホストすることで知られる、あるいは疑われるドメインを含みます。それぞれのドメイン用の膨大な数のデータポイントを精査し、相互参照することでドメインレベルの潜在的な脅威を特定し、攻撃が起こる前にこれを検知することができます。これらのリスクは脅威レベルでカテゴライズされ、各インスタンスは重大、高、中、低リスクとしてタグされます。

ユーザーに影響を与えないコンプライアンスとセキュリティ
これらに関する考察はNetMotion Mobile IQのレポートで閲覧することができますが、Policyモジュールとも連携して機能するようにも設計されています。Reputationで取得される情報と既存のNetMotionのパワフルなポリシー機能を組み合わせることで、リモートワーカーの経験を改善する貴重な機会が得られます。
受け入れ可能な使用を施行
責任問題または人事リスクに発展する可能性がある、従業員によるサイトアクセスやアプリを発見します。アダルトコンテンツ、賭博、武器ウェブサイトはそのようなコンテンツ例です。
モバイル生産性を確認する
典型的なデバイス使用を詳細に分析し、動画ストリーミングやソーシャルメディアなど望ましくない、あるいは高容量のデータ使用を特定します。
シャドーITの予防
承認または非承認クラウドストレージなどの規則を作成し、リモートワーカーの企業ITポリシーへのコンプライアンスを確認します。
高リスクコンテンツへのブロックアクセス
マルウェア、フィッシング、ボットネットなどの脅威タイプに関連するサイトを特定してユーザーを保護し、ユーザー攻撃を予防するポリシーを実行します。
Reputationには多くの使用可能性がありますが、ITプロフェッショナルに使用される大多数の他の製品(特にセキュリティソリューション)と違って、ユーザーの仕事を邪魔しません。 多くのツールは、望ましくない使用を阻止するショットガン式のポリシーを適用しますが、正当なアプリへのアクセスを誤って制限することもあります。このためエンドユーザーが欲求不満に陥り、しばしば生産性の向上を妨げます。これと比較して、Reputationは狙撃銃式アプローチをとるよう設計されています。これは巻き添え被害や誤検出を出さずに、潜在的なセキュリティまたはコンプライアンスリスクと知られるドメインのみをターゲットにする考え方です。
この原則は、NetMotionのDNAに深く刻まれています:弊社の事業は、ユーザー体験を損なうことなくリモートワーカーの接続性、パフォーマンス、セキュリティおよび生産性を改善し、従業員の人生を楽にすることです。
全てのデータは新しいMobile IQ ダッシュボードの6項目の分析でご覧いただけます:
- 脅威ステータス
- 高リスクトラフィック監査
- 法的責任トラフィック監査
- 承認されたトラフィック目的地
- その他のトラフィック目的地
- カテゴリー詳細
Reputationは、NetMotionの既存のお客様と新しいお客様が利用できるサブスクリプションサービスです。
NetMotion Reputationには他のどんな新特徴がありますか?
NetMotionの変化のペースは急速です。 今回のリリースではReputationサービスに関心が集まりがちですが、他にも重要なアップデートが多々含まれています(Mobility 11.70 および Mobile IQ 2.50)。
Androidユーザー管理の改善
より多くのサービス可能な名前でAndroidデバイスを管理できるようになりました。 Androidは、デフォルトにより擬似乱数で構成される長く複雑なデバイス名を用います。新製品のアップデートこれらのデバイスを識別するためにBluetooth接続名を使用して整理するため、個々のAndroidベースのタブレットやスマホの認識がとても簡単になりました。
Android実行の改善
新製品は簡単に配布できるテキストファイルを使用して、アプリ毎のVPN通信設定をサポートするため、Android Enterprise-capable EMMを必要としません。このアプローチは、EMMを持つ代わりにSMS、メール、その他のファイル送信メカニズムで設定を配布または変更する小規模な組織に理想的です。
MobileIron実行の改善
EMMに詳しくMobileIronをご使用中の方にとって、MobileIronの実行がとても簡単になりました。NetMotionの製品は無線(OTA)で登録を完了できるため、エンドユーザーが何もしなくても実行できます。
Mobile IQ ユーザー管理の改善
管理者はMobile IQ コンソールの中からユーザーの追加・削除、パスワード変更を実施でき、他のユーザーの変更、パスワード変更、ユーザーアカウントのアンロックの権限を与えられる2ユーザー役割を利用できるようになりました。
Mobile IQ ユーザービリティの改善
これには多数のレイアウト外観およびユーザービリティ関連の変更、会話やナビゲーションの名付け、 改善されたパスワード要件が含まれます。
Active Directory統合の改善
Azure ADで認証サービスを持ち、Active Directoryドメインコントローラーをご使用のお客様は、 Azure AD用に認証情報をフォーマットしたものをMobilityにご利用いただけます。このため、ユーザーのSAMログイン、implicit UPN および explicit UPNはすべて同一人物の認証に使用できます。
現在これらのアップデートが利用可能です。